4月上旬、京都と奈良へ。(ERIBOOZと友人)
京都は旅行者も増えて、以前の賑わいを取り戻しているようでした。
とりわけ外国人旅行者の多さにびっくり。ここは本当に日本??
今年は桜の開花が早く、ソメイヨシノはほぼ終了。
お天気は予報通り小雨混じり。
それでも数年ぶりの京都・奈良はとても新鮮で楽しい旅行となりました。
初日は、京都駅前から市バスに乗り平安神宮近くの岡崎神社へ。
バスは始発バス停なのにかなりの混雑。
何とか乗車できたもののつり革にもつかまれず押しくら饅頭状態…
次のバス停から乗ってくる人はほとんど乗れなくて可哀そうでした。
ランチは、神社から徒歩の白川沿いにある可愛いフレンチ「苑」で。
途中、漬物屋「加藤順」で菜の花づけや柴漬けを購入。
そのあとは祇園を散策。先斗町をぶらぶら。どこも活気があった。
夜はクラフトビールの「スプリングバレーブルワリー」で夕飯。
どのお店も古民家や京町家をリフォームし、街並みに溶け込んだデザインで内外装もセンスあるお店多数。
食事は地元の食材を生かしたシンプルな味付け。盛り付けもまたおしゃれ。
⇒九条ねぎとしらすのピザ、お漬物のサラダ…
廻ったお寺・神社⇒岡崎神社、八坂神社、高台寺、建仁寺
2日目 宇治
京都駅から電車で30分宇治へ。
平等院の鳳凰堂を見学。
平等院は塗替え改修工事が済んだばかりということで大変綺麗になっていました。
小雨がパラついていましたが朝のうちだったのでゆっくり見学できました。
宇治川の川沿いを散歩しながら宇治神社、宇治上神社と廻り、宇治橋にある老舗の
お茶屋さんで一息。
京都から少し離れただけで静かでゆったりした気分を味わえました。
夜はホテルから徒歩で烏丸御池にある「エンボカ京都」にて夕食。
窯で焼きあげた野菜や穴子、フルーツのサラダ、筍とレンコンのピザなど。
どれも色鮮やかでもはや芸術!
味付けもシンプルで絶妙。
3日目 奈良 電車で奈良へ移動。
この日は予報どおり一日雨。
傘を差して奈良市内廻り。(折り畳み傘での見学は結構しんどかった・・)
路線バスで興福寺へ。その後春日大社、奈良公園から東大寺。
ずっと昔に修学旅行で来たことあるはずなんだけど…
鹿が公園や寺社を自由に歩いているのにびっくり。
神社仏閣のスケールの大きさにも改めて感嘆。
そして美味しい日本酒の酒蔵にも立ち寄り。友人は利酒?を。
またお天気の良いときにゆっくり行ってみたい。
4日目 最終日 吉野へ
最終日は今回の最大の目的でもある吉野山めざして早起き。
電車を乗継ぎ、9時半に吉野駅到着。近鉄奈良駅から約2時間。駅は人で大混雑。
ホテルからスーツケースを宅配便で自宅に送っておいて良かった。
桜はやはり既に終盤。
一番山の上の奥千本にわずかの望みをかけて登っていくも・・・
ずっと急な登り坂。想像していたよりかなりきつかった。
始発の電車に乗って来たという人から、奥千本の桜もほぼ終わっているという
話を聞いた。
それでも奥千本行きのバスは長蛇の列。乗車まで1時間半は待つという。
今回は足もだいぶガクガクだったし、上までいくのはあきらめた。
上千本の世界遺産「吉野水分神社」をお参りし下山することに。
吉野山の桜の風景はお預けとなりましたが、またいつか行けますように。
(帰りの新幹線では、吉野で購入した「ひょうたろう」の押しずしを)
桜や雨の中の散策は少し残念だったけど、楽しく美味しく?けがもなく、無事に行ってこられたことに感謝です。